Trick or Treatは子供の自立への第一歩?達成欲でやみつき - ハロウィン2021
今年のは子どもたちにとって2度目のハロウィンでした。
渡米して1年目はハロウィンのことも忘れて日本に行っていた我が家(子どもたちもハロウィンて何?な年齢)。
去年の2年目はコロナで「本当にやるの?」という中、私も事前知識がなかったので「ハロウィンなんてオレンジやパンプキンの柄の服を着ればいいんじゃないの」くらいに思っていたら、ママ友さんに前年の様子を見せてもらってびっくり。
ガチ仮装じゃないかー!
ということで遅れを取りつつも急いで衣装をオーダーしたものの、子どもたちも初めての経験で仮装拒否(笑)それでも学校では例年に比べ控えめなパレードやパーティがあり、子どもたちは楽しんだ様子。
そして今年のハロウィン。子どもたちも仮装も楽しめる余裕ができたし、コロナも落ち着いてきた。
マスクはもちろん必須ですが、学校やプリスクール、アフタースクール、習い事など至る場所でハロウィンイベント。
そして、ハロウィン当日(日曜)に向けて装飾されている家もちらほらと。巨大な蜘蛛やら動くおばけやら、かなり本格的な家もあります。
今年こそは子どもたちにTrick or Treatデビューさせてみるぞ!
私の住む地域には「ハロウィンと言ったらこの通り」、とまことしやかに噂される通りがあり(笑)、ハロウィン近くになると派手な装飾があちらこちらに見られるのだとのこと。
普段車で通るような大通りは全くハロウィンの気配がないのですが、普段は通らないような住宅街、特に一軒家が並ぶ奥まった通りがTrick or Treatにはうってつけです。
ちょっと早めの明るい時間帯に行ってみると人もほぼおらず、「やっぱりTrick or Treatは今年もしないのかな」なんて親子とも弱気になっていましたが、他の家庭がやっているのを目撃。子どもたちもその後についていくように。
目印は装飾がしてあるお家。
そして一連の要領をつかむと、今度は自分たちで新しい家を探してはノックをし「Trick or Treat!」と言って、お菓子をもらった後は「Thank you! Happy Halloween!」と手をふって戻っていく。
私は、少し離れたところからそれを見守って、最後には家の人にお礼を言うというスタイルをとりました。
始めはノックをするのも、Trick or Treatと言うのも憚っていた子どもたちが、だんだん自信をつけて、いろいろな大人の人と会話ができるようになり、そしてもらうお菓子が報酬となり、バケツの中で増えていくお菓子に達成欲がわき、また次のおうち!次のおうち!と。。
優しく子どもたちにお菓子を渡してくれる方々にも感謝。
Trick or Treatも子供たちの度胸と勇気が試される成長の場なんですよね。