Nextdoor ご近所さんアプリは結構便利。登録には住所確認が必要。
先日停電の記事を書いた際にちょっと紹介したNextdoor。
ご近所さんとのちょっとした話題をしたり見るのにとても便利です。
話している内容は本当にいろいろ。私は渡米初期の頃ベビーシッターを雇うことも考えていて、その時に紹介されたのがきっかけで知ることになりました。利用は無料です。
結局ベビーシッターは雇わなかったので、しばらく活用しない日々が続いていたのですが、入っていて一番よかったーと思ったのが
コロナによるshelter-in-placeが始まった時
でした。周りの状況がよくわからず心細かったのと、ニュースで報道されている内容と、実際自分の身の回りで起きていることが違うこともありますよね。
Nextdoorでコロナに関する情報や意見などを聞けたのは、コミュニティにつながっていてよかったと思ったことでした。
地元のスーパーの様子、コストコが長蛇の列だよ、何時まではシニアアワーになったよ、などといったローカルな情報を得ることができたり、コロナ渦でもちょっとした幸せを感じられる日常の一コマ、景色をシェアされて和んだりすることもありました。
また、コロナ以外でも
山火事による空気汚染や、停電発生時、インターネット障害時
こういった災害時も、「うち停まっているけど、他はどう?」「うちもそう!」といった投稿があったり
コロナの中で学校がリモートになるかオンラインになるか日々状況が変化していく中で
子を持つ親の中でもいろいろな意見を聞くことができました。
こんなものを失くしたので見つけたら教えて!などわりと些細なことを聞く人も結構います。
ご近所さんでかつ実名を出しているからか、そこまで過激な、炎上するような投稿はこれまでほとんど目にしたことがありません。
また最近見つけた旬のものは「Treat Map」という機能。
なんと、ハロウィーンに向けて装飾をしている家や、お菓子を配っている家が登録されていて地図で確認することができるのです。
ハロウィーン当日はこの地図を目星に子どもたちと行けばいいですね。
さてNextdoorの登録なのですが、アカウント作成はすぐにできますが、住所確認が必要なためその地域に住み始めてからでないと使うことはできません。
住所確認には2種類の方法があります。
- 携帯電話の支払い請求が同じ住所になっている場合、その携帯電話からSMSコードを受け取って入力する。
- あるいはNextdoorから招待レターが届くのを待ち、そこに記載されている招待コードを入力する。
この住所確認が必須なので渡米直後、住所が決まるまではNextdoorを利用することができません。
私の住む地域には日本人も多いはずなのですが、Nextdoor上ではあまりアクティブに利用している人は見かけません。
それでも、同じ地域に住む様々なバックグラウンドの人たちと「ご近所」という絆でつながることができるのは、特に引っ越したばかりで知り合いの少ない中ではとても心強いなと感じます。