ワーママからの海外移住×キャリア×子育て

IT企業勤務の二児ワーママが一念発起してカリフォルニア・ベイエリアへ。日々限られた時間の中での英語学習や子育て、ライフハックについてつぶやきます。

ブログタイトル

気に留めておいてね - Just to put that on your radar.

 

 

 

on your radar というのは直訳すると「あなたのレーダーの上に」ということ、レーダーとは探知機のことです。

つまり「視野に入れておく、注意を払っておく」という意味になります。

ですのでJust to put that on your radarそのことを視野に入れておいてください」という意味になります。

 

 

ちなみにunder the radarという表現もあり、このは直訳すると「レーダーの下に」で、探知機に気づかれないようにということから、「秘密裏に、目立たないように」といった意味を持ちます。

 

 

先日の社内ミーティングの中で出てきたこの言葉。

どうやら他部門から情報を得る予定だったのが、できなくなるかもしれない。その場合のことも視野に入れておいてくれ(Just to put that on your radar.)という話があったのでした。

 

■■後日談■■

先日、またこちらのイディオムを聞く機会があり、ちょっと追記したくなりました。

 

背景としては、顧客から製品について要望をだされたことに対しての質問でした。

 

Is that something that is critical or you just want to make sure that it's on our raddar?

それってとても重要ととらえていますか?それとも単に気に留めておいてほしいということなのでしょうか?

 

on your radarで「注意を払っておく」というのはそうなのですが、かといって「過大な注意を払う」ほどまでではないというニュアンスです。あくまで気に留めておいてね、と。

 

顧客との微妙なやりとりの中でこういった表現て大事だなと思います。

Is that something that is critical?

だけだと、「それって重要ですか?」と聞かれてむっとしてしまう顧客もいるでしょう。

かといって、製品に対する要望を何でも同じ優先度で取り扱うわけにはいきません。

顧客からの意見をもちろん真摯に受けて止めてはいるけれども、直近とても重要というわけではないよねということを合意するためにこういった直接的でない表現方法が使えるなと思ったのでした。