ワーママからの海外移住×キャリア×子育て

IT企業勤務の二児ワーママが一念発起してカリフォルニア・ベイエリアへ。日々限られた時間の中での英語学習や子育て、ライフハックについてつぶやきます。

ブログタイトル

hit the nail on the head. - 釘の頭を打つとは? headを使ったイディオム③

headを使ったイディオムシリーズ。

I can't remember off the top of my head. - ぱっと思い出せません。headを使ったイディオム① - ワーママからの海外移住×キャリア×子育て

 

I can't make heads or tails of it. - さっぱりわからない headを使ったイディオム② - ワーママからの海外移住×キャリア×子育て

 

 

さて今回第3段は、

hit the nail on the head

 

ここでのnailというのは釘の意味であり、直訳すると「釘の頭を打つ」ということ。

 

小さな釘の頭を正確に打つことから、転じて

問題や状況を正確に特定する

問題の核心をつく

という意味の表現になります。

 

こんな表現あまり聞かないのでは?と思うかもしれませんが、私は結構ミーティングで耳にします。

また実はカラン・メソッドのStage8でも出てきた表現です。

 

カラン・メソッドに関しては以前こちらの記事を書きましたので参考までに。

 

petitprintemps.hatenablog.com

 

カラン・メソッドでの例は

He hit the nail right on the head, and then we could see the problem perfectly.

彼がまさに問題を特定したことで、我々はその問題を完璧に理解することができた。

 

実際ミーティングでも聞くのは

He hit the nail on the head with the curent troubles. 彼が現在のトラブルの問題を特定した。

I think you hit the nail on the head. 問題を特定しているように思います。

 

といった感じ。

 

これまでのheadの例は、まさに「自分の頭」でしたが、今回は「釘の頭」という意味。使える機会の多い表現だと思います。

 

問題を特定する、というとidentify the problemという表現を使いがちですが

こちらも使いこなせるようになりたいものです。