ワーママからの海外移住×キャリア×子育て

IT企業勤務の二児ワーママが一念発起してカリフォルニア・ベイエリアへ。日々限られた時間の中での英語学習や子育て、ライフハックについてつぶやきます。

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日本領事館でパスポート更新

パスポートの有効期限が迫ってきたため、更新のためサンフランシスコ日本領事館に行ってきました。

 

ちなみに私は今L1ビザでアメリカに来ているのですが、この期限がパスポートの有効期限にも影響受けるため、パスポート以外にも色々な手続きが走っています。

ビザの手続きもコロナの影響を多少受けており、いつかこのブログで書こうと思います。

 

さて、コロナ渦で領事館窓口に行くにはあらかじめ予約をしなくてはいけません。

この予約がものすごーく取りにくいというのは周りから聞いていました。(注:8月になって幾分取りやすくなったようです)

 

実際、予約サイトに行くと空いている日時はありません。

数日後にまた予約サイトに行っても同じ。

 

しかしここに仕掛けがあることがわかりました。

 

予約は2週間先まで取れますが、そのちょうど2週間後の予約時間が表示されるのが同じ時間帯なのです。

なので2週間後の10時半の予約を取りたかったら、10時半ちょっと前に予約サイトにスタンバイしておいて、10時半ぴったりに予約時間のページが表示されるようにしておくと、タイミングが良いと10時半からの予約が表示されます。

ここで迷わずに選択して最後まで予約完了させてしまいます。

一瞬でも迷うとあっという間にその時間の予約を先に取られてしまいます。

 

予約システムには、名前や連絡先などを入力するところはありません。

予約番号が出てくるので、それを自分でメモしておく必要があります。

またキャンセル時の連絡先なども表示されるので、スクリーンショットをとっておくのがいいでしょう。

自分で記録・保管しておかないとメール確認の連絡も何も来ませんので。

 

さて当日。

 

サンフランシスコには1年以上行っていません。

ダウンタウンにはいつもであれば電車で行くのですが、コロナで治安が悪くなったという噂も聞いていて、電車に乗るのも憚られます。

車でダウンタウンに行くのは好きではないのですが(慣れない道、人も多いし、坂のアップダウンが激しく、車を停めるスペースを探すのも普段のように楽ではない)、今回は仕方がありません。

入念に駐車スペースと運転コースを確認してから、行ってきました。

 

駐車スペースは、路駐は危険なので避けたいと思っていたのですが、領事館地下の駐車スペースはかなりあり、問題なく駐車ができました。

ちなみに1回目にパスポート更新の申し込みに行った時はバレットパーキングだったのですが、その後2回目にパスポートを受領するために行ったときはセルフに変わっていました。(入り口に人がいて時間が記録されます)

 

領事館はガラガラ。私が行った時は他に3人ほどしか待合室にいない状況でした。

 

番号で呼ばれて、予約番号を確認されます。

パスポート更新用の用紙はあらかじめWebからダウンロードして印刷&記入を済ませておいたものを提出しました。

 

また証明写真はWalgreenのPassport Photo Creatorというアプリを使って自撮りをしたものを使いました。

 

 

www.passportphotocreator.com

 

証明写真に準拠したものかどうかを自動判断、アプリ上で最寄りのWalgreenを探してデータを送信し支払いまで済ませることができます。写真2枚で約16ドルでした。

受け取り可能になったらSMSでお知らせがきます。

 

パスポート申請は特に何も問題なく終わったのですが、その時にORR(Overseas Residential Registration)netという海外在住の人が登録すべきサイトの存在を初めて知りました。(SF領事館のホームーページの右下にもリンクがあります。)

 

どうやら渡米時にこのサイトに登録しておく必要があったようです。

登録しておくことで、いろいろな情報を受け取ったり、また緊急事態時には領事館が安否確認や支援活動などを行うためのものだそうです。

 

 

パスポート申請を済ませ、その2週間後以降にパスポート受け取りが可能です。

帰宅後すぐにパスポート受け取りのための予約を取りました。こちらの予約は空きが結構あり取りやすい状況でした。

 

受け取りには支払い(現金のみ)が必要です。

アメリカではもともとなかなか現金を使う機会がありませんが、コロナ以降買い物がほとんどオンライン化してしまい、なんと今回初めての現金引き出しでした!

 

そしてパスポートは無事に受け取ることができました。

慣れないサンフランシスコまでの運転も、101を走っている間に視界に入る見晴らしの良い景色が気持ちが良かったです。