アメリカGDPマイナス30%!そしてうちの会社にも・・・ - RIF(Reduction in Force)とlayoffの違い
https://www.foxbusiness.com/markets/second-quarter-gdp-plunges-32-9-worst-decline-on-record
そしてついにきたーー、うちの会社にもリストラが。
このご時世ですし、うちの会社も定期的に行なっているので、今回もあるだろうなとは思っていましたが、実際来るとやはりこたえます。
今回は同じチームのメンバーの1人が対象に。
ちょっと状況が複雑なのですが、例えるならば同じチームで働いていたけれども実はオフショア人員だった(そのこを知らされていなかった)みたいな人なのですが、長年同じチームだったのでかなりショックでした。
リストラというとパフォーマンスの低い人が、と思われがちですが、どちらかというとビジネスの変化に伴いチームが必要なくなって丸ごとなくなったりと会社都合で切られることの方が多い気がします。
もちろんパフォーマンスのすごく高い人であれば他のチームに行くといった選択肢も取れるのかもしれませんが。
なので個人としてはある意味仕方がないという感覚でもあります。
しかしそんなこともあり、にわかに私の中で仕事アピールも兼ねて会話量が多かった1週間でした。笑。
普段からやらないと、ですが。
グルーミングじゃないですが、やはり仕事上でいざと言うときのために頼れる人を複数作っておくというのは必要だなあと。
まさに人生のリスクヘッジです。
そんな話を同僚としていた時に、同僚からRIFという単語が出てlayoffと何が違うのだろうと調べてみました。
layoff:一時解雇。会社側の都合(ポジションに合う仕事が減った、組織再編成など)で行う「一時的」な解雇であり、今後また再雇用される可能性が残っているもの。
RIF(Reduction in Force):人員整理による解雇で、そのポジションが再度空くことはない、再雇用に残される可能性がほぼないとみなされる永久的なもの。これは通常、ビジネス戦略上大きな変化が合った時や、大規模な予算の再編成があった場合などで、一時解雇では解決できないとみなされたとき。
つまり再雇用の可能性が残されている場合はlayoff、残されていない場合はRIF。
ある製品の販売をやめる時にそこに関係していた人員が不要となった場合、RIFという手段がよく取られます。
一方で売上の減少や組織再編などが原因の解雇だとlayoffのケースがよくありますが、layoffが一時的なものでなくなりRIFに至るケースもあるとのことです。
RIFは動詞でも使われ、riffed(解雇された)と使われることもあります。
ちなみにこのコロナで知人がfurloughされたと聞き、こちらも調べてみました。
furlough:一時的な自宅待機で、会社側が支払いができない、十分な仕事が与えられない時に従業員の仕事時間を減らしたりすることで解雇を回避するもの。つまり雇用は継続されている状態。福利厚生なども継続して受けられる可能性はある。
ダメージとしてはfurlough<layoff<RIFといったとこですね。
また、解雇というとfireという単語もありますが、こちらは従業員の仕事のパフォーマンスや勤務態度が理由で解雇されるケースとなります。furlough、layoff、RIFは会社都合ですが、fireは従業員側に原因があるケースですね。
コロナで今後もこの手の単語をよく目にするようになりそうです。