ワーママからの海外移住×キャリア×子育て

IT企業勤務の二児ワーママが一念発起してカリフォルニア・ベイエリアへ。日々限られた時間の中での英語学習や子育て、ライフハックについてつぶやきます。

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コロナ渦での学校との付き合い方。うちってモンスターペアレント?- Helicopter parent

 

私の卒業した大学のOG会組織のアメリ支部があるのですが、先週末はそこのZoom懇親会がありました。お題は「コロナ渦での子どもの学習について」。

 

コロナによって多くのパブリック・スクールでは、自宅でのオンライン学習か、オンラインと学校に半分づつ行くハイブリッド学習をとっています。

 

我が家は今年の夏からキンダーガーテンに入った息子がいるのですが、当初パブリックのキンダーガーテンに入れる予定で年明けから手続きを進めていました。

 

しかしコロナが始まり、パブリック・スクールは状況が二転三転した後、オンライン学習のみと決定しました。

我が家はそれでは私が仕事ができなくなるというのと、息子本人の状況を鑑みて当時すごーく悩んで色々な選択肢を検討していました。

それについてはまたの機会に書きたいと思いますが、結局、当初アフタースクールとして予約していた所がキンダーガーテンを始めるということになり、そこに行かせることにしました。

 

パブリックのキンダーであれば授業料無料なのですが、こちらは当然有料。しかもコロナ価格なのか非常に高い。。

スクールも人数減らして運営しないといけないので高くなってしまうのでしょう。しょうがないです、こればかりは。

 

懇親会の話に戻りますが、そんな状況下における子どもの学習について話し合うことができて、気が晴れました。

 

アメリカといっても色々な場所から参加していて、この距離感がまた相談しやすいのですよね。

普段だと、ついつい同じスクールに通っている日本人の男の子(少数)を見て、息子の成長などを比べてしまいがちだし、サンプル数が少なすぎてなかなか相談しにくい。

子どもによって成長過程は人それぞれですからね。

 

懇親会で出てきた内容が・・・

  • オンラインの習い事や授業になじめるのは、低年齢(プリスクーラー~小学校低学年)の場合女の子が圧倒的に多い

 ある人の話だと子どもをオンラインの習いごとに参加させたものの、最初は男女半数づつだったが、最終的に残ったのは女の子だけだったとのこと。

 

他の人も、オンラインの授業に息子が出ているものの全く集中できないと嘆いていました。

 

うちの息子も、プリスクールが一時期オンラインクラスを提供していたのだけれど、全くもって集中してくれず、得るもの少なく親の時間がなくなるだけ、、とあきらめた経験があります。うちだけじゃなかったんだ、、という安堵(?)感。

 

  • 学校での授業についていけなかったり社会性に問題があるような子どもに対しては、Individialized Education Plan(IDP)というのがあり、学校に相談した後に受けさせてもらえる。

こういったことも含めて、子供のことで何か心配があれば学校に積極的に相談しないと、学校からやってくれることは少ない。

何も言わない、静かな親には学校から敢えてアプローチしてくれることはあまりない。

そんなことでモンスターペアレントだとは思われないとのこと。

 

ちなみにアメリカではモンスターペアレントHelicopter parentと言います。

 

我が家はモンスターペアレントどころか、まだ私が学校のカリキュラム自体も理解できていないところがあり、ついつい受け身になりがちなのを反省しました。

 

息子の学習や成長を親としてもしっかりサポートしていきたい、と心を新たにしたのでした。