ワーママからの海外移住×キャリア×子育て

IT企業勤務の二児ワーママが一念発起してカリフォルニア・ベイエリアへ。日々限られた時間の中での英語学習や子育て、ライフハックについてつぶやきます。

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自己紹介

こんにちは。

 

 今さらですがプロフィールを書いてみました。

 

・都内外資系IT企業でフルタイム勤務15年超、海外プロジェクト、リモートワーカー歴あり。

不妊治療(顕微授精)で子供2人高齢出産(一人目緊急帝王切開)、産育休半年で職場復帰。

・会社の転籍制度を使い、2018年終わりに子供2人(当時3歳と1歳)を連れて北カリフォルニアのベイエリアシリコンバレーと呼ばれる場所に初海外移住。

・仕事も家事も効率化ラブのリケジョ。

・純ドメで英語勉強日々継続中。

・趣味は読書と昨年より始めた筋トレ(産後、加齢に伴う体型劣化を防ぐため)。

 

ワーキングマザー歴としては日本で4年弱、アメリカで2年になります。

  

日本でフルタイム会社員、ワーキングマザーというと時間に追われて大変なイメージがあり、実際そういう方が多いと思います。

 

一方で

・自動調理鍋や掃除機ロボットといった時短家電

・家事のアウトソース

・手頃な価格のベビーシッター

・保育園での延長保育、病児保育

といった、毎日のフルタイムワークをサポートするためのサービスは年々充実してきているように思います。

 

日本は特に「仕事が最優先」という風潮が強く、「仕事があるから・・・」で他の事の融通をきかせられがちな社会。

だからこそ上記のようなサービスも豊富になってきているのだと思います。

延長保育で午後8時まで利用できる保育園なんて世界では珍しいですし。

 

私も日本にいる時は、いろいろな工夫をしたりサービスを利用して、日々の生活をなんとか回していました。

でもある時ふと気づきました。

 

「今の生活を回すこと自体が目標になっていないか?」、と。

 

今の生活に自分は本当に満足しているのだろうか?

子供にとっても保育園に預けっぱなしの生活ではたしてこのままで良いのだろうか?

 

そして

「今の生活を回せるようになるだけでは自分と家族の幸せはやってこないのでは」

と考えるようになりました。

 

「自分のやりたいことって何だったっけ?」

「今の状況や制約を全て取っ払ったら、どんな生活を私はしたかったのだっけ?」

「今の私が、ワーママとして、ワーママだからこそ子供たちにしてあげられることはなんだろう?」

 

そんなことを考えるようになった時、いろいろな選択肢の中で出てきたのがアメリカへの転籍。

外資系企業に勤めていたので米国本社に行くという選択肢がありました。

 

子供に色々な世界を見せてあげられるかも。

アメリカで働くというのは私の長年の望みでもありました。

 

自身の成長と2人の子供を育てる環境、そしてそのバランスを考えた時、アメリカに生活の場を移してみようと決めました。

 

その後幼児2人抱えながらの渡米準備から現地での生活など大きな変化がありました。

 

そのような経験を通じて私が感じたのは

 

日本で培ったワンオペ育児、家事ライフハックのスキルは、人生の選択肢を広げ、自由を得るための生きたスキルである

 

ということ。

 

日本で疲弊していた時期はそんなことは考えていませんでしたが、ここで徹底的に考えてやりくりした経験があったからこそ「アメリカに行っても仕事と育児、やっていける」という自信を与えてくれました。

 

私の好きな言葉に

Creativity loves constraints. (創造性は制約を好む)

というものがあります。

 

これは今はYahoo!の元CEOであるマリッサ・メイヤーGoogle時代にスタンフォード大学で行ったスピーチの中で出てきた言葉です。

 

制約があるからこそ、人は創造性を発揮できる。

 

ワーキングマザーはまさに制約の塊かもしれない。

だからこそ、今だからこそ、創造性をより発揮できるのではないか。

今がチャンスなのではないか。

 

そんな思いで子供の成長に負けないよう、自分も日々挑戦&成長、そして何よりも毎日を楽しんでいきたいと思っています。

 

このブログでは、自身の日記、備忘録として、アメリカでの子育て、仕事や英語勉強、生活全般から、日本にいた時の話も振り返りながら綴っています。