ワーママからの海外移住×キャリア×子育て

IT企業勤務の二児ワーママが一念発起してカリフォルニア・ベイエリアへ。日々限られた時間の中での英語学習や子育て、ライフハックについてつぶやきます。

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アメリカ移住移住までの道のり④米国大使館でL-1ビザの面接

弁護士から無事にL-1ビザの嘆願書が送られてきて書類がすべて整ったので、米国大使館での面接に行くことになります。

 

ここで私が申請するのは、私と子供2人分のビザ。この面接には子供を連れて行く必要はありません(13歳以下の子供は通常面接不要)。

 

一方で夫のビザは夫本人が行く必要があるため、平日で仕事の都合もつけにくいことから別日程で取得してもらうことにしました。

 

ちなみに面接予約の前にDS-160オンライン申請書(非移民ビザ申請書)というものを最初に作成します。これは一人につき一つ必要で、顔写真が必要。子供の分はパスポート申請時に使用した写真を使いました。

その後ビザ申請料金(一人につき$190)を支払い、大使館への予約を取ります。

 

非移民ビザ面接当日の流れ(東京) | 在日米国大使館・領事館

 

面接に行く際に気をつけるのは持ち物。大使館にもっていけるものは非常に限られています。

面接の確認メールに記載されている情報だと

大使館への持込み可能なもの:
• 携帯電話1台
• 手持ち可能なバッグ1点 (25cm×25cm以下)
• ビザ申請関連書類が入った透明なクリアフォルダー
• 傘、ただし荷物検査前にセキュリティゲートの外の傘たてに置くこと

 

一方でノートパソコンや、 iPadUSBメモリ、電子手帳、スマートウォッチ、ポータブル音楽プレーヤーなどの電子機器は持込みが禁止されています。

 

このため大使館に行く人は、皆最寄り駅のロッカーに多くの荷物を預けることになります。

皆が使うためロッカーも場合によっては空きがない場合もあるそうです。私は溜池山王駅のロッカーを使いましたが、早朝だったこともあり無事に空きを見つけることができました。

 

パソコンを入れた普段のバックはロッカーに預けて、どこかのイベントでもらった小さな布バックに財布と携帯電話、書類のみを入れたものを大使館に持っていきました。

面接を待っている間は携帯を見るくらいしかできないので、十分に充電しておくことをおすすめします。

 

普段と比べてあまりにも荷物が少ないのでなにか不安な気持ちになったのを覚えています。

 

またLビザの主たる申請者は、面接の際にも500ドルの費用を払う必要があります。たしかAMEXは使えないなどの制限がありましたので、クレジットカードも何枚か持っていくとよいでしょう。

 

受付はそこまで待たされませんでしたが、中でかなり待たされて、終了までに2時間近くかかりました。

 

面接は英語で行われますが、そこまで込み入った内容は聞かれず、普段の入国審査に毛が生えた程度でした。

 

面接の際に、「だんなさんはどうするの?」と聞かれました。

夫はビザは別の日に申請するということ、アメリカにも一緒に行くけれど詳しいことは決まっていないと伝えると

「共働き家族の難しいところだよね~」

と深く理解しているかのようなコメントをもらいました。

 

共働き家族が場所を変えて働くときの難しさと、いうのは日本だけの問題ではないのだなと感じた瞬間でした。