アメリカ:食洗機から水漏れ(泡漏れ)! 結局対処法は、、、
金曜夜。お風呂に入って1週間を振り返りながら寝室で寝る前のストレッチをしていたら
娘が走ってやってきて「ママ!台所が!」
もしや、と悪い予感。
実は前日、食洗機で使った後いつも以上に底に水が溜まっていたのですよね。
底に水が溜まることは初めてではなかったのですが、そこまでの量ではなく、次に使った時は無事なこともあったので大丈夫かなと見過ごしていたのですが。
食洗機の隙間から泡が・・・!
運転中の食洗機ってどうやって止めたらいいの?
途中でとめたら庫内の水は?
などパニックになりながら、いきなり止めることはせずにダイヤルを回しながら処理を進めて終わらせることに。
その日は子どもたちを寝かしつける必要があったため、次の日の朝、おそるおそる食洗機を開けてみる。
扉をあけた途端、水が流れ出る、、なんてことはなくほっとしましたが、やはり底に水が溜まっています。
Googleで調べてみると「エアーギャップ(Air Gap)から水漏れするケース」というのはいくつか説明を見つけたものの、食洗機から直接水漏れするケースがなかなかない。
アパートに備え付けの食洗機がGE製のものだったので、型番(食洗機の蓋をあけたはしなどにシールがはってある)と共に”diskwasher not draining”などで検索してみると
こちら(GE Dishwasher Not Draining - How to Fix DIY - YouTube)
そうこれがまさにうちの状態でした。
なるほどフィルタを掃除するためにはスプレーアームをはずす必要があるのだな。
ですが、GEの型番が違うため、スプレーアームの外し方が違います。
(はずすためのボタンはない)
型番が同一ではないものの、パーツが同一のこちらのYoutubeを見ながらスプレーアームを外すことになんとか成功。
GE Dishwasher Lower Spray Arm Assembly #WD22X10055 - YouTube
How To Replace: GE Filter Ball WD12X10408 - YouTube
スプレーアームはドライバーがなくても外せそうだったので、適当な工具で筒の後ろ側にある突起の内側をひっかけたら軽く外せました。
力を入れないと外せないようなら、それは上手く突起の部分が外れていない証拠なので、無理にはずそうとすると壊れてしまう可能性があるので注意!
スプレーアームを取り外せたはいいものの、その下のフィルターのようなものを外すのは専用の工具が必要そう。。
ここで自力で解決するのは無理と判断し、アパートのメンテナンスにお願いすることにしました。
メンテナンスの人が来てくれたのは5日後。
毎日フル活用している食洗機なので、使えないと本当に不便!
まずはエアーキャップの状態や、水道につまりがないかなどを点検してくれましたが何の問題もありません。
ありとあらゆる所を解体して調べたあげく、食洗機内での水の流れがどうしてもスムーズにいかないとのことで結局食洗機自体を新品と交換してくれることに!
私は単に排水がゴミでつまっているのだろうくらいにしか思っていなかったのですが
もっと複雑だったようです。早々に諦めてメンテナンスに依頼して正解でした。
ちなみに食洗機から出たゴミは、シンクのガーベージ・ディスポーザーに流れていくようになっているので、普段そこまで気にする必要はないようです。
なので日頃のメンテナンスに問題があったわけではないはず・・・
実際取り外し可能なフィルターのようなものは見当たりませんでした。
賃貸アパート、特に今住んでいる所は大規模なアパートでメンテナンスの処理もやってくれるところ。
やはりこういったトラブルに即座に(それも無料で)対応してくれるのが大型賃貸アパートの良さだなと実感。
一軒家や賃貸でも個人大家のところだと、なかなかここまで気軽にできません。
そしてアメリカのアパートは、日本と比較にならないほどトラブルが多いです。
今住んでいるところはそこまででもないけれど、渡米して2年半で、蛇口の水漏れ、食洗機の床からの水漏れ、天井の雨漏り、などなどなど数え切れないほどトラブルがあり、その度にメンテナンスチームの人のお世話になりました。トイレトラブルも。
個人で業者に頼むとかなりの費用になると聞いているので、アメリカで生活を始める時にはこういったメンテナンスも考えて、住まい選びをしたほうがいいですね。