ワーママからの海外移住×キャリア×子育て

IT企業勤務の二児ワーママが一念発起してカリフォルニア・ベイエリアへ。日々限られた時間の中での英語学習や子育て、ライフハックについてつぶやきます。

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グリーンカード申請のための健康診断~子供編①~

グリーンカード申請のための健康診断ですが、子供も受ける必要があります。

 

我が家の子どもたちはバイオメトリクスを終わらせた後、後のプロセスはアメリカから離れていても問題ないと弁護士に言われ、春からしばらく日本に戻って日本の学校に通っていました。

 

ところが、その後健康診断はアメリカの認定Civil Surgeonで受ける必要があるということが判明します。

 

日本でも全国で4箇所の医療機関でグリーンカード申請時の健康診断を行っています。しかし、これは日本の在日米大使館を通した申請時のみ可能で、大使館が発行したケース番号が必要になります。

 

アメリカで直接USCISに申請している場合、日本の医療機関は使えません。

 

このことを明確にするのにかなり時間を要しました。まず4箇所のうち3箇所はケース番号がないとダメ、大使館に聞けと言われます。大使館にチャットで問い合わせても全く返事がなく、電話で問い合わせると電話は単なるディスパッチャなのでメールで聞いてくれと言われます。メールで問い合わせると、質問を全く読んでいないのか、誕生日などの基本情報などを書くように言われ、1日1通しか返事はきません。このどうでもいいやりとりに数日要します。

結局「USCISとやっているのなら、USCISに問い合わせてください」とのこと。そんな返事なら誕生日情報など不要なのでは?と思いますが、お役所仕事そんなものなのでしょう。

 

結局子供をアメリカに再入国させて健康診断を受診しなくてはいけないと腹をくくりました。

 

弁護士からは「グアムなら日本から近いのでは?」なんてお気楽に言われましたが、土地勘もないグアムに行って、しかも健康診断からFormを書いてもらうまでに3週間ほど要するので現実的ではありません。

 

ところが弁護士と相談してわかったのが、「健康診断の提出は最初に指定された期限が過ぎた後2ヶ月間は特に問題ない」とのことでした。

このため、子どもたちの夏休みの期間に再度アメリカに連れて行くことにしました。

アメリカでの滞在期間は3週間。この間に健康診断を終えて、Civil SurgeonからFormをもらう必要があります。

 

私自身の健康診断の経験から、Civil Surgeonそのものが行う診察そのものは大したことがないことはわかっていたので、事前に子供のワクチン接種カードのコピーを送ったりしてできるだけスムーズにFormが手に入れられるように万全の手筈を整えていました。

 

しかし、この後いろいろなことがおきます。。