アメリカ:トイレは驚くほど詰まりやすいです。プランジャーは必需品。
今回はアメリカのトイレの話。
アメリカのトイレは日本よりも詰まりやすい。
トイレの話ってなかなか話題に出てきませんが、結構切実です。
私は日本にいたときにトイレがつまるという経験をしたのは一度だけでした。
一度だけ家で夫が使ったあとにトイレがつまったことがあり、どうしたらよいかわからず、広告でよく見かけるあのクラシアンを夫が呼んだことがあります。
結局30分程度で来て、プランジャー(ラバーカップ)で数回やってもらっただけで上手く流れたらしいのですが、それだけで8000円くらいかかりました。
当時は私も夫も経験がなく、そんな中、高いとは思いつつも相場もわかっておらず、24時間いつでもすぐに来てくれる業者は助かるなあなんて思っていました。
トイレは一つしかなし、二人の子供もしょっちゅう使うので使えなくなるわけにはいかないのです。
そしてアメリカでも、夫がたまたま来ているときに発生してしまいました。(夫よ、、、)
夜だったので取り急ぎCVSに行き、そこで売っていた唯一のプランジャーを購入。
Google先生の言う通りにやってはみたものの、全く解消される気配なし。
これは無理だ、、と恥をしのんで、アパートのメンテナンスにお願いすることに。しょっちゅう色々とお願いしているので顔見知りの仲です(汗
すると次の日、早速プランジャーを持って直しにきてくれました。それなりに時間がかかったものの無事に詰まりはとれて感謝。
するとそのメンテナンスの人が、私が買ってきたばかりのプランジャーを指差し、
「これじゃあうまくできないよ。こっちをあげる!」
と、持ってきたプランジャーまでプレゼントしていただくことに!
違いは何かというと、ラバーカップの先端に突起があるかどうか。
突起がないとなかなか詰まりはとれないとのこと。
よく調べてみると、確かに突起があるのが洋式向けで、アマゾンを見てもそれが主流のようです。
私が買ったプランジャーはプラスチックのちょっとオシャレなもの。でも突起はなかった。。。
一方、メンテナンスの人が持ってきたものは取っ手が木でできたいかにも昔からあるもの。でも突起あり。
そうか、見るべきところはそこだったのかー。でもCVSにも売ってなかったんだよー。
それ以降、いただいたプランジャーは大活躍しており、引っ越しの際も大事に持っていきました(笑)
プランジャーがあるというだけで、もしもの心配をする必要がありません。
アメリカではトイレの詰まりは日常茶飯事。
プランジャーは絶対の必需品です。
ちょっとトイレットペーパーを多く流しただけですぐにつまります。
アメリカ生活立ち上げ直後はそこまで気が回らないかもしれませんが、前もってホームセンターやアマゾンで買っておくことをおすすめします。(詰まってからじゃ大変なので、、)
そしてプランジャーはラバーカップの先端に突起のあるものを選ぶことを忘れずに!