ワーママからの海外移住×キャリア×子育て

IT企業勤務の二児ワーママが一念発起してカリフォルニア・ベイエリアへ。日々限られた時間の中での英語学習や子育て、ライフハックについてつぶやきます。

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送迎担当は父親が多いと感じるアメリカ

アメリカに来て、もはや当たり前の光景となりつつありますが

プリスクールのお迎えの列に並びながらふと気づくと

お迎えはパパが圧倒的に多い!

 

日本だと、保育園の送迎って

両方ともママ」か

送りはパパ、迎えはママ

が多かった気がします。

もちろんパパが迎えのケースもあるにはありましたが少数派でした。少なくとも私が日本にいた数年前では。

 

この理由として考えられるのは、

 

日本の会社でフルタイム勤務だと定時で帰りづらく、保育園のお迎えに間に合わせるためには17時かそれよりも前に退社しないといけない。

 

この結果、(時短勤務をとりやすい、あるいは給与的な関係で)母親が時短勤務をとっているケースが多い。

 

そして時短勤務を取っている場合、始業ー終業時刻が決まっているため、始業時刻に間に合うように保育園の送りは父親担当。時短なのでお迎えは母親担当。父親は残業するケースが多い。

 

というのがあると思います。

 

また

 

夜の超多忙な3時間(6時から9時まで、ロックの時間なんて呼ぶことも)に夕飯作り、食事を食べさせる、お風呂、寝かしつけをこなさないといけなく、これらを母親の方が(場合によっては一人で)担うケースが多い。

 

というのもあるのかなと。

 

以前、日本の友人が言っていたのですが、フルタイムだとフレックス勤務である程度時間に融通が利くのに、時短にすると逆に時間の融通が利かなくなる

それにも関わらず、残業できないということで周りに迷惑をかけたくないとの思いから、育休復帰後時短を取るケースが多いとのこと。

 

時短をとった結果、早くは帰れるけれども時間の融通は利かなくなる。

なんだか制度としてどうなんだろうと思っちゃいますね。

 

 

 一方、アメリカでは(といっても私の住む、テック企業の多いベイエリアの例ですが)

 

・送迎は両方ともパパ。特にお迎えをパパが担うケースが多い

習い頃の送迎もパパ

 

最近始めた平日17時から始まる習いごとも、行ったらパパだらけでした。

 

これはフレックス制が浸透していて、時間に融通がききやすいワークスタイルであることと、おそらく母親がその間に、家事や夕飯の準備をしたいからでしょう。

そして、皆で帰宅後に一緒に夕飯を食べるケースが多いのかなと思います。

 

考えてみれば送迎(車がメイン)というのは、育児の中でもそこまで難しい類ではないですしね。

 

あとそういえば休日の公園遊びもパパ率高いです。

 

以前、小学生高学年くらいの女の子が父親と一緒に公園に来ていて、親子喧嘩をしたのか何か深刻そうに話し合いをした後、仲良く帰っていくのを見てなんだか微笑ましく感じました。

 

 

最近はコロナで在宅勤務が増えたため、さらにパパの子育て関与率があがったのかもしれません。

日本もこのコロナで変わったでしょうか?