ワーママからの海外移住×キャリア×子育て

IT企業勤務の二児ワーママが一念発起してカリフォルニア・ベイエリアへ。日々限られた時間の中での英語学習や子育て、ライフハックについてつぶやきます。

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ベイエリアの橋利用料金の支払い方法がコロナで変わっていた

サンフランシスコ・ベイエリアには橋がいくつかあります。

有名なゴールデンゲート・ブリッジの他に、サンフランシスコーオークランド・ベイブリッジやサンマテオーヘイワード・ブリッジなど。

これらの橋の基本的なルールは

SFベイエリアに行く方向のみ通行料金がかかる。出る方向には料金がかからない。

というもの。

 

例えばゴールデンゲート・ブリッジを渡って北のナパに行く時には料金はかかりませんが、帰ってくるときには支払う必要があります。

 

今回1回目のワクチンを打ちに、ものすごく久しぶりにサンマテオーヘイワードブリッジを使うことになりました。橋を渡るのは10年ぶりです。

 

橋の通行料金のことは、行く時には覚えていたものの、帰りは注射を打った達成感で、すっかり忘れてしまっていました。

 

行きと同じように帰ればいいと、橋に差し掛かると、料金所が。

とそこで思い出しました。

 

FASTRAK(日本のETCシステムのようなもの)専用レーンじゃないところに行けばいいはず、と通ろうとすると「Cash Free」といったサインが目に入り、とっさにクレジットカードを準備。

そのまま徴収所をそろーっと通るものの、無人で「止まるな」というサイン。

「????あれ。間違った場所を通ってしまったかも???」と焦ってそのまま通りすぎてしまった。

 

やばいーーーー。通行料金踏み倒してしまった。

 

どうしよう。交通関係の罰金高いんだよーーー。と真っ青になりながら、橋をひたすら渡ること十数分。

 

以前出張で来たときに、駐禁でなんどか痛い目にあっている私。(わざとではなく知らずに停めてしまって徴収された)

 

罰金だけは避けたいと思ってたので、家に帰ってさっそく調べてみると、なんと

2020年3月から、コロナの感染防止のため、すべての橋でキャッシュレスに移行していたことが判明。

 

キャッシュレスへの移行に伴い、カメラでライセンスプレートを自動キャプチャして、請求書が送られてくるのだとのこと。

 

自動でライセンス番号を判定し、そして住所もつきとめて請求書が送られてくるとは何たるオートメーション。

 

しかも毎回橋を通るたびに発生していたのが、今年2021年の1月からの変更では月間でまとめて請求書がくるようになり、請求書の日付から21日以内に支払うようになったとのこと。

 

というわけで特にこちらからアクションをしなくてもよさそう。。本当に請求書きちんと送られてくるのだろうか。。

 

とドキドキしながら約2週間後、ようやく手紙が届きました。

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請求書にはカメラでばっちりナンバープレートがキャプチャされていました。

 

支払いはbayareafastrak.orgのサイトに行き

右上の「Pay Tolls&Violations」、そして「Pay a Toll Invoice」をクリック。

(初めは「Make a One-Time Payment」を選択したところエラーが出てしまいました)

 

請求書の上にかかれているInvoice Numberと、車のライセンス番号を入力すると金額が表示され、支払いができます。

 

橋を何度も使うような人はファストラックを使った方が楽です。機器の購入に25ドルかかりますが、25ドル分チャージされます。またゴールデンゲートブリッジであればファストラックユーザーだと料金が安くなります。(他の橋は変わらない)

 

私は橋を渡ることはこれまでほとんどなかったのですが、いざという時のためにファストトラックを用意しておこうかなと考えています。