ワーママからの海外移住×キャリア×子育て

IT企業勤務の二児ワーママが一念発起してカリフォルニア・ベイエリアへ。日々限られた時間の中での英語学習や子育て、ライフハックについてつぶやきます。

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コロナがきっかけで開店したドーナツ屋

 

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最近、息子と家でドーナツ屋さんごっこをしていたときに無性にドーナツが食べたくなってしまいました。

 

アメリカでドーナツを食べたのは今年に入って一度だけ。

Mountain Viewの近くに用事があった時に、たまたま同じショッピングエリアにクリスピークリームドーナツを見つけたので、せっかくだからと子どもたちへのお土産に買ったことがありました。

 

クリスピークリームドーナツのデリバリーはうちの地域では行っていないので、買いに行くとなると時間がかかります。

すごく時間がかかるわけでもないのですが、体に良いとは言えないものを往復1時間近くかけて買いに行くのは気が引けます。



そこで家の近くにドーナツ屋さんがないかなぁと探していた時に見つけたのがこちらのお店。

 

Oven Heaven Homemade

www.ovenheaven.us




Mochi Donutというモチモチしたドーナツを売っているようで、

見た目にもクリスピークリームのように砂糖たっぷり、ゴテゴテデコレーションという感じでもありません。

 

毎月メニューが変わるのも楽しいですね。11月はアジア各国がテーマで、インドネシアタイ、日本を代表する味のドーナツを提供していました。



アメリカのドーナツとは思えない繊細な見た目で、甘さもちょうどよいです。

9割型子どもたちが食べてしまいましたが。。

 

実はこのお店、オープンしたのはコロナ渦でshelter-in-place真っ只中の今年5月で、しかも運営しているのは現役大学生の3人だそうです。

 

このコロナで大変な時期だからこそ「a little bit of comfort and sweetness(ほんのちょっとの楽しみと甘さ)」を提供しようというコンセプトということで、そこの着眼点が素敵だなぁと。

この時期に、この時期だからこそ敢えてオープンするという逆張りの発想。



ウェブでオーダーし、送金アプリで事前支払い、受け取れるのは水金日の夕方以降のみ。

 

しかも当日取りに行って驚いたのですが、店舗はなく、アパートの駐車場にて車内で待っていると手渡ししてくれると言うものです。なので子どもたちを学校からピックアップした後に子連れで取りに行っています。

 

この時期感染の心配もあって、子どもたちとお店に入るのも避けたいところなのでちょうど都合がよいです。

 

店舗を持たなくても、そして学生でも、ビジネスって開けるのだなぁと。

そしてこんな時期に始めたその勇気に、ちょっと応援したくなるお店です。

 

 

ちなみに日本の東京に住んでいた時は、近くに子供にも安心な無添加の素朴なドーナツを売っているお店が結構あったのですよね。あの素朴なドーナツもたまに懐かしくなります。