グリーンカード申請中に引っ越しは可能か?
グリーンカードの申請、これは数年単位の時間のかかるプロセスです。
この申請中、色々な制約がありますよね、時期によってはアメリカ国外に出てはいけなかったり、、もちろん転職や同じ会社で異動自体が事実上難しかったりします。
できるだけスムーズに申請を済ませたいためにも、あまりイレギュラーな行動は起こさしたくないと思い(それでこれ以上長引きたくない、、)、引越しもしばらく控えていました。
が、今年諸事情によりグリーンカード申請中ではあるものの引越しをすることになりました。
住所変更のプロセスが複雑だったら嫌だな、それでなくてもヒューマンエラーの多い国だからな、、とためらっていたのですが、結果的にはとても簡単にできました。
やらなければいけないのは引越し後10日以内に、オンラインからAR-11(Alien’s Change of Address Card | USCIS)をUSCISに提出するということ。
ちなみにこのFormはその時提出中(承認待ち)のForm(申請書)に対して一つづつ(×家族がいるなら人数分)提出する必要があります。
引越しした時の申請プロセスの段階によるのですが、私の場合、I-485(Adjust of Status Application, AOS)、I-765, I-131で必要だったため、一人あたり3つ提出しました。
申請画面の中で、Form Number(ex. I-485)であったりReceipt Number(3アルファベット+10数字)を記載するところがあるので、これまで受け取ったレターを確認したり、弁護士に確認すると良いでしょう。
AR-11を提出後は登録したメールアドレスにConfirmationメールが届きます。
また約10日後に住所更新のメールが届きました。
その後、いくつかの書類(EADカードなど)などが届いたのですが、無事に住所が変わっていることを確認。
と、意外とあっさりと住所変更はできて一安心です。
引越しするか悩んでいた時の理由の一つがこのグリーンカード申請中ということだったので、終わってみたらなんてことはなくて良かったです。
日本帰省中に親子ワーケーションに参加してきた
この夏、数週間日本に帰省しました。
4年ぶりの日本。実家は東京ですが、年々猛暑が酷いというのはよく聞く話。
東京にいても、光化学スモッグ注意報で外出を控えるような通知が来たり、
子連れ外出しても熱中症が心配で水分補給だなんだと、親の方が疲れる・・・
せっかくの日本で子供達と過ごす夏、外で思いっきり遊んでほしい、日本の夏を、自然を満喫してほしいなぁと思って探しているうちにたどりついたのが親子ワーケーションという選択肢。
日本ではここ数年ワーケーションが盛り上がっているのでしょうか。
いろいろな自治体が親子ワーケーションのような形で、子供には色々な体験を提供する一方で、親にはコワーキングスペースを提供するプログラムをやっていて、地方の活性化や地方移住の視察、地方の認知度向上につなげていこうと考えている模様。
いろいろな自治体が開催しているワーケーションプログラムの話を聞く機会があり、検討した結果、初めてということもあり2泊3日で東京から数時間の妙高高原で開催している親子ワーケーションに参加することにしました。
結論から言うと、親子ともに大・大・大満足の経験でした!
東京から電車で数時間の所でしたが、関東の蒸し暑さとはうって変わってとても過ごしやすく、今年できたばかりのビジターセンターやコワーキングスペースからの妙高山の眺めは最高。
子どもたちは同じ年代の子どもたちと自然体験、野菜収穫体験等々もりだくさんのアクティビティ。
宿泊はロッジ貸し切りで子どもたちが自然と集まって遊べる空間。
夜はBBQ、スイカ割り、花火にキャンプファイヤー。
ザ・日本の夏!といったアクティビティが、海外育ちの子供を持つ親にはたまらなく魅力的にうつります。
ワーケーション・コーディネータの方がこれまたすごく素敵な方でした。
本人自身が20代東京で仕事で心が疲れてしまい、Uターンしたのがきっかけで妙高での働き方を考えるようになり、今は東京のIT企業で週2働く他、他に妙高での働き方関係の仕事に関わったりしているそうです。
複数の拠点、複業といった私にとって理想のワークスタイルを実践されているのだなと。
地方のワーケーションへの取り組みや移住推進事業の話も聞くことができました。
コロナ以降できた農園付き戸建てが年43万円、月3万未満!で借りられて、リタイア後に来る人や、スキーシーズンに月単位で借りてリモートワークしながら週末はスキーなんて人もいるのだそう。
地元の方とも話ができた一方、参加者は皆関東圏でそれぞれが務める会社のリモートワークの状況などもシェアできて興味深かったです。
地域の人や参加者同士で話ができたりというのは、普通の旅行ではなかなかできない経験。
私自身、大自然をバックにコワーキングスペースで楽しく仕事ができ、かつ、休憩時間はいもり池を散歩したりコーヒーを飲んで一息ついたり。
子供が生まれてから旅先で思う存分くつろげたのは初めてかも・・・
そんなことに気づきました。
旅行に行っても、子供が小さいとなかなか親はくつろげないですからね。
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この親子ワーケーション、今後も需要が高まるのではないかと思っています。
というのも都会に住む子供たちにとって、地方での自然体験や農業体験は親にとってもとても魅力的なものだし、特に暑い夏、少しでも涼しいところで屋外でのびのびさせてあげたいと言う思いがあるのはないでしょうか。
子供を自然に触れさせたいけれども、長い期間仕事を休むのは難しいし、親自身が1日中子供と付き合うのは疲弊するし、子供が楽しめるアクティビティのスキル自身親が持ってなかったりします。そんなことを解消してくれる親子ワーケーション。
子供がもう少し大きくなれば一人でキャンプに行かせるという選択肢もあるけど、小さくてお泊りは難しかったり、小さいうちは親もできるだけ体験を共有したいなんて思っている家庭には受け入れられそうな気がします。
今後リモートワークも普及していくであろう中、8月はまるまる別の場所で働くという働き方も選択肢に入ってくるのではないかなと思いました。
来年もまた親子ワーケーションに参加してみたいです。
日本での夏の過ごし方を再発見した気分です!
3週間家を空けていたら、、デュアルライフに必要な家のメンテナンスについて考えさせられた
この夏何度か日本に戻る機会があり、最長で3週間家を空けることになりました。
以前2ヶ月弱家を空けたことがあったので、3週間であれば、車のバッテリーの心配もないし大丈夫だろうと思っていました。
一つ心配だったのが、アリ問題。
新居でもアリを時々見ていたので、家を空けている間に増大して、砂糖などの食べ物にたかられていたら嫌だなということ。
実はこの経験以前の家であるのです、、、
アリ、小さいし動きがのろいからといって侮るなかれ。小さいけれどどこへでも登っていけるのです。しかも群をなしたときの恐ろしさといったら・・・処理しても出てくる出てくる!
このため砂糖などの冷蔵庫の外にある食べ物に関しては、ジップロックで厳重に密封してから家を空けることに。
3週間後、家に戻ってそーっとドアを開けると。
良かった、特に異変はなさそうです。
ちなみに私はアパートの1階に住んでいます。
そのまま部屋を回って確認すると、
なんとリビングの角に蜘蛛の巣と蜘蛛が・・・!
角の2面の壁と立ててあったスタンドランプにわたって巣が作られていました。
3週間で蜘蛛の巣ってできるんですね。。
電気を切り、窓もカーテンも閉め切って出かけたため、ジメジメしていたのかもしれません。
でも3週間空けただけ(しかも夏場)でできてしまうのか、今後どうしようかなと。
ふと思ったのは、こんな時こそ
ルンバのスケジュール機能の出番(あるいはスマホ経由での遠隔操作)ではないか
と。
毎日ルンバに動いてもらうことで多少は蜘蛛の巣発生も防げないだろうか。
そして今これを書いている間に気がついたのですが、今住んでいる家は備え付けのACがあり、そこにはGoogle Nest Thermostatがあらかじめついています。
Google Nest Thermostat経由で、冷房、暖房、ファンのスケジュールや温度設定もできるしもちろんスマホからの遠隔操作も可能。
定期的にファンを回しておくのも一つの手かもしれません。
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私は、今後日米のデュアルライフをもう少し真剣に考えようとしているところで、働き方なども含めて色々検討中です。
でもデュアルライフを考える上で避けて通れないのが住宅メンテナンスだなあと。もちろん家のつくりにもよると思いますが。
そういう意味では、現代のスマホから何でも操作できる家電は、こんなデュアルライフの住宅メンテナンスの悩みを解消してくれる方向にさらに進んでいくこともあるのかも。
Amazon echoのように留守中も家がスマホから簡単にできるようになったのも便利。
今後は遠隔から窓の開け閉めができるようになったりするかもね。
グリーンカード申請のための健康診断~子供編③~
Civil Surgeonからの連絡は、こういうものでした。
「血液検査の結果が届いたのだが、Quantiferon TB gold(結核)の結果が二人ともIndeterminate(不確定)と出ている。つまりPositiveでもNegativeでもない状態。このため再度血液検査をするように。Positiveだったらレントゲンをとる必要がある。」
はー?幼い子供二人が二人とも結核って普通ありえないでしょ?しかもIndeterminateってなに?
あれだけ苦労した採血なのに、再度採血しないといけないの?と事情を説明すると、「採血できないならレントゲンをとるしかない」とのことで、そのためには子どもたち連れてサンフランシスコまで行かないといけません。
結局しょうがなく次の日またLabCorpに行き再採血。
今回は前後に水をたくさん飲ませたり、長い採血の間緊張しないように、子供と一緒に数を数えて気を紛らわせたりしたところ、吐いたり体調を崩すことはなく無事に済ませることができました。
子どもたちが日本に戻る日も迫っているので、それまでに健康診断が済ませられるのかやはり焦ります。
そしてまた1週間後、Civil Surgeonから電話がありました。
再検査の結果、Hepatitis BはNegativeとのこと。ほっ。
しかし再検査の結果を待つ必要があったため、当初の診察日がキャンセルになり、その後Peninsulaで当分診察しないので、サンフランシスコまで来てほしいとのこと。
実はちょっと前からこのCivil Surgeonへの信頼度が下がっていました。
当初子供なのに尿検査が必要と言っていたこともありますが(LabCorpの人が確認を取って不要と判明)、それ以外にもあります。
このCivil Surgeonはサンフランシスコにオフィスを構えているのですが、週に数回私が以前住んでいたPeninsulaエリアで診察をしておりこれが利用したきっかけでした。
しかし、予約した日を変更されることがしょっちゅうあるのです。おそらく、Peninsulaエリアへの出張をできるだけ減らしたいのでしょう。できるだけ同じ日に診察をさばけるように調整しているようなのです。近場だから子供二人をお願いしようと思っていたのに、最初の話とどんどん違ってきてだんだん怒りがこみあげてきました。
でも、ああここはアメリカなんだからアサーティブに受け入れられないことは言わないとと思い直して、次の日冷静にサンフランシスコまでは行けない旨を伝えました。
そう、相手だって無理を通そうとしているわけではなく、あちらはあちらの要望を伝えているだけなのだからこちらが無理といえばいい話なのです。
実際にサンフランシスコでも14時までしかやっていないとのことで、私が仕事を休まないといけないし、子どもたちは既にその週アウトドア・キャンプの予定が入っています。結構高額なキャンプでしたが、良い経験になりそうなので悩みに悩んだ末に申し込んだキャンプだったので、休ませたくありません。
Civil Surgeon側の受付とお互い妥協策を議論した結果、相手から出てきた答えは、、
「FaceTimeでいいので昼間にキャンプから抜け出て診察できないか」
とのことでした?
え?FaceTimeでいいの?
確かに診察自体は大したことがないことは、私自身の経験から分かっていましたが、身長体重などはその場で計測しなくてはいけないのではと思っていました。
そして結局FaceTimeで済ませることに。なんと、かかった時間は子供二人で5分かからずでした。。サンフランシスコまで連れて行かなくて本当によかった。
これでようやくFormを用意してもらえる、、
そしてFormを取りに一人サンフランシスコに行く当日の朝、またCivil Surgeon(正確には受付の人)から連絡が。
子どもたちはVaricella(水疱瘡)のワクチンを日本の推奨スケジュールに従って受けているのですが、血液検査の結果、このVaricellaの値が低いことがわかったとのこと。従って、子供たちを連れてきてくれれば病院で追加接種するし、薬局でもどこでもいいので追加接種して証明書を持ってきてくれと。
またか、、、もう落胆を通り超えて呆れしかないです。
血液検査の結果は以前から分かっていたのに、なぜ今?なぜ出来上がるFormを取りに行く日の当日?結核の連絡の時に知らせてくれれば時間が十分にあったのに。しかも子供たちは連れていけないって何度も言っているでしょー!
と抗議するものの、事実は変えられません。
まずは水疱瘡ワクチンって何度も受けていいの?という所の裏を取るためにかかりつけ医に連絡したところ、それは問題ないとのこと。
仕方ない、じゃぁワクチン受けるか、今日のForm取りに行くのは延期だな、、、と腹をくくっていたところ、再度Civil Surgeon(の受付)から連絡。
結局Civil SUrgeonの先生と話し合った結果、値は低くても提出に問題がないことが分かったから本日Formはできあがるとのこと。
どれだけかき回すのか。。
そしてその日無事にFormを受け取りました。
実はその日、私の側で追加で必要なHepatitis Bのワクチンを受けたのですが
「Hepatitis Bは追加接種が必要なのでまたこちらに来て受けてもらっていいですからねー」と言われ、
いや、もうここはこりごり、、普段のワクチンは近くで受けよう。。
と思ったのでした。
グリーンカード申請のための健康診断~子供編②~
さて、子どもたちの健康診断の続きです。
前にも書いた通り、Civil Surgeonが行う診察は大したことがありません。大事なのは適切な情報をCIvil Surgeonに渡してForm I-693を書いてもらうこと。これにつきます。
必要な情報はワクチンカードと新型コロナウィルスワクチンの接種証明書。
我が家は予防接種のいくつかは日本で受けていましたが、渡米した際にアメリカのVaccination Record Card(黄色い紙のカード)に日本での接種履歴も含めて書いてもらっていたのでワクチンカードはこれを提出するだけでした。
新型コロナウィルスワクチンの接種証明はアメリカで接種した息子はアメリカのワクチンカード、日本で接種した娘は区役所で海外用の接種証明書を出してもらったもの(私の自治体ではWebで申し込みができました)を提出しました。
そして、子どもたちにも必要なのが血液検査。尿検査も必要とCivil Surgeonに言われていたが、これは不要であると血液検査機関が言って再度確認したところ不要と判明しました。
血液検査は、以前私が受けたQuestは印象が悪すぎたこと(以前の記事に書きました)、また引越ししたこともあり、今回は近くのLabCorpを利用しました。
LabCorpの検査技師は、採血もプロでスムーズに採血が終わりよかったのですが、息子に問題発生。
もともと注射など大げさに怖い~と言う息子なのですが(終わってみて大したことなかったなど言うことが多い)、今回も怖がっていたのですが、採血後にくらっとしたのか私の膝の上からすべりおちてしゃがみこんでしまいました。
オーバーリアクションな息子がやっているのかと思っていたら、なんだか様子がおかしくて、トイレに行きたいと言い出しました。そしてトイレに行くと少し吐いてしまいました。
実は息子が吐くのはこれが初めてではありません。少し三半規管が弱いのか、以前公園でくるくる回る遊具に乗っていたときも吐いたことがあります。
その時と同じような感覚がしたのだとのこと。
そして公園の時もそうだったのですが、吐いたあと猛烈な睡魔が襲ってきてトイレにしばらくいることに。
とはいえ、血液検査機関では尿検査のためトイレを使う人も多いので、いつまでも専有しているわけにもいかず早々に起こして待合室でしばらく休ませることにしました。
続けて下の娘。娘は何の異常もなく無事に終了です。
正直まだ小さい子どもたちに試験管何本もの血液を採るのは見ていて辛いものがありました。そして息子の吐き気。アメリカに来てすぐだったので、体調ももしかしたら関係していたのかもしれません。息子の健気な反応を見ていて申し訳ない思いでいっぱいになりました。
こんな思いで採血を終え、ようやく一安心と思っていたら、数日後にCivil Surgeonから連絡が入ったのです。。
グリーンカード申請のための健康診断~子供編①~
グリーンカード申請のための健康診断ですが、子供も受ける必要があります。
我が家の子どもたちはバイオメトリクスを終わらせた後、後のプロセスはアメリカから離れていても問題ないと弁護士に言われ、春からしばらく日本に戻って日本の学校に通っていました。
ところが、その後健康診断はアメリカの認定Civil Surgeonで受ける必要があるということが判明します。
日本でも全国で4箇所の医療機関でグリーンカード申請時の健康診断を行っています。しかし、これは日本の在日米大使館を通した申請時のみ可能で、大使館が発行したケース番号が必要になります。
アメリカで直接USCISに申請している場合、日本の医療機関は使えません。
このことを明確にするのにかなり時間を要しました。まず4箇所のうち3箇所はケース番号がないとダメ、大使館に聞けと言われます。大使館にチャットで問い合わせても全く返事がなく、電話で問い合わせると電話は単なるディスパッチャなのでメールで聞いてくれと言われます。メールで問い合わせると、質問を全く読んでいないのか、誕生日などの基本情報などを書くように言われ、1日1通しか返事はきません。このどうでもいいやりとりに数日要します。
結局「USCISとやっているのなら、USCISに問い合わせてください」とのこと。そんな返事なら誕生日情報など不要なのでは?と思いますが、お役所仕事そんなものなのでしょう。
結局子供をアメリカに再入国させて健康診断を受診しなくてはいけないと腹をくくりました。
弁護士からは「グアムなら日本から近いのでは?」なんてお気楽に言われましたが、土地勘もないグアムに行って、しかも健康診断からFormを書いてもらうまでに3週間ほど要するので現実的ではありません。
ところが弁護士と相談してわかったのが、「健康診断の提出は最初に指定された期限が過ぎた後2ヶ月間は特に問題ない」とのことでした。
このため、子どもたちの夏休みの期間に再度アメリカに連れて行くことにしました。
アメリカでの滞在期間は3週間。この間に健康診断を終えて、Civil SurgeonからFormをもらう必要があります。
私自身の健康診断の経験から、Civil Surgeonそのものが行う診察そのものは大したことがないことはわかっていたので、事前に子供のワクチン接種カードのコピーを送ったりしてできるだけスムーズにFormが手に入れられるように万全の手筈を整えていました。
しかし、この後いろいろなことがおきます。。
グリーンカード申請時の健康診断、Hepatitis Bの予防接種が必須に(2022/5/20)
前回、私自身の健康診断の話を書きました。
その後、Civil Surgeonから連絡があり、Form I-693提出時に必須のワクチンとしてHepatitis B(B型肝炎ワクチン)が最近追加されたとのこと。
このため、再度Civil Surgeonの所に行きワクチンをうち、Form I-693も書き直してもらうことになりました。
私は今回、子どもたちが夏に来て健康診断を受けた後に親子のForm I-693を同時にUSCISに提出する予定だったため、USCISにはまだ未提出で弁護士さんが保管している状態でした。
必ずしも、私のForm I-693と子どもたちのForm I-693を同時に提出する必要はないのですが、私の場合ちょっと複雑なことがありました。
というのも、当時子供達は日本にいてアメリカに再入国しておらず、L-2が切れている状態でした。私のL-1は延長されていたため、この状態で子どもたちがアメリカに再入国すればL-2も自動的に延長されることになります。
しかし、もし私がForm I-693を出して子どもたちが再入国する前にグリーンカードが届いてしまうようなことがあると、私のL-1が無効となり子どもたちのL-2も延長されなくなってしまいます。
そのようなことが万が一起こるとやっかいであったため、弁護士さんに相談したところ、子供が再入国してL-2が延長した後に、子供と私のForm I-693 を同時に提出することになったのです。
そんな中、Hepatitis Bワクチンが必要となったとなり、提出していなくてよかったーという感じです。
ただその後の子どもたちの健康診断は一筋縄ではいかず、いろいろあったのです。。